【群馬の秘湯】川の中に温泉が⁉川から湧き出る無料の天然温泉
群馬の秘湯と言われる温泉についてご存じですか？
川の中にある不思議な温泉で、
2019年には、テレビ『ヒルナンデス』でも紹介されました。
秘湯温泉が好きな方なら知っている方もいるかと思いますが、
県外の方などは詳しくない方が多いのではないでしょうか？
今回の記事では、そんな温泉の魅力や交通アクセスについて
詳しくご紹介します。
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尻焼き温泉とは？
由来
平家の落人によって発見されたと伝えられ
川底から湧出している温泉で温められた石に、
腰を下ろして尻を焼いて痔を治した事が由来とされています。
尻焼き温泉の魅力
旅館街から徒歩で数分行った長笹沢川の川原は
どこを掘っても至るところから熱湯が湧き出していて、
せき止められた30ｍ四方もある川原が
大きな露天風呂となっているところが魅力です。
基本情報
名称
尻焼き温泉（しりやきおんせん）
住所・電話番号
0279-95-3111
営業時間
年中無休
価格
365日無料
源泉のpH値
源泉の温度
53～56度
泉質
硫酸塩泉
効能
筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり
（関節リウマチ・変形性関 節症・腰痛症・神経痛
五十肩・打撲・捻挫などの慢性期）
運動麻痺における筋肉のこわばり・冷え性・末梢循環障害
胃腸機能の低下（胃がもたれる・腸にガスがたまるなど）
軽症高血圧・耐糖能異常（糖尿病）・軽い高コレステロール血症
軽い喘息又は肺気腫・痔の痛み・自律神経不安定症
病後回復期・疲労回復・健康増進
交通アクセス
車の場合
国道353・145・405号線経由、約55キロ、約90分
電車の場合
長野原草津口駅からバスで約40分
ＪＲバス花敷温泉行き約35分、
終点下車、徒歩約10分
尻焼き温泉への行き方
そんな尻焼き温泉への行き方は以下の通りになります。
①駐車場から旅館がある方へ歩いていきます。
②歩いていくと橋が見えてくるので、
橋を渡って左側へ歩いていきます。
③左側に歩いていくと、
川風呂の看板が出てくるので
そこから階段を下りて道順に進むと到着です。
目印はこの小屋になります。
どんな温泉がある？
温泉は、小屋の中や外の大露天風呂など
数種類の温泉を楽しむことが出来ます。
小屋の温泉
小屋の中にある温泉で、熱めのお湯になっています。
外風呂
ほかにも何種類か温泉があり、
一番の魅力は川の中にある温泉になります。
小屋の温泉に比べればややぬるめですが、
深いところでは身長が2ｍ程でも足がつか
ない場所があります。
岩がそのまま残っているので、本当に川の中
にいるような不思議な感じになります。
着替える際の注意点
着替えは基本的には小屋の中で着替える事が
出来ますが、見て分かる通り狭いので
色々と注意が必要です。。
①スペースが狭い
小屋の中の温泉と脱衣所のスペースがあまりないので、
着替える場合には落ちないように気をつけましょう。
自分も何度か行ったことがありますが、
足元が滑るので注意が必要です。
②街灯がない
夜間には街灯がないので、懐中電灯を
持っていくことをオススメします。
無くても入る事はできますが、私が夜に行った時は
常連の方でも暗くて服のまま落ちるくらいなので
あった方がいいかと思います。
③脱衣所が男女で分かれていない
脱衣所が男女で分かれていないので、
女性の方は巻き巻きタオルなどを
もって来るのがいいかもしれませんね。
④乾かすものがない
無料の温泉なので乾かす
ものは一切置いてありません。
ドライヤーやタオル・バスタオルは
持って行った方がいいかと思います。
⑤混浴風呂となっている
基本的には、水着・タオル着用での入浴が禁止されていて
男女一緒なので、別々がいい方にはオススメしません。
もし入浴したい方は夜中などがオススメです。
事前に準備した方がいいもの
準備した方がいいものは、
ドライヤーやタオル・バスタオル・場合によっては
巻き巻きタオルもあるといいでしょう。
温泉は完全無人なので、タオル類を忘れても
借りる事ができないので注意してください！
また、夜間に行く場合には懐中電灯があると便利です。
後はお好みで、石鹸やシャンプーがないので使いたい方は
持参するといいでしょう。
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行くならどの季節がオススメ？
季節によって周りの風景の見え方が変わるので、
それぞれに良さはありますが私のオススメする
季節の温泉は、秋または冬になります。
その理由には、次の事があります。
秋の尻焼き温泉
秋には、葉が赤や黄色に色づく紅葉を楽しみながら
温泉に入る事ができます。
紅葉を眺めながら入る露天風呂は最高ですね！
冬の尻焼き温泉
冬は雪景色を堪能しながら温泉を楽しむことが出来ます。
冬に入る雪見風呂は心も体もぽかぽかにしてくれます。
まとめ
尻焼き温泉についてご紹介しましたが
いかがだったでしょうか？
今回は、川の中の温泉がある
24時間無料で入浴可能な尻焼き温泉
についてご紹介させていただきました。
今回の記事をまとめると以下の通りになります。
・尻焼き温泉とは？
・どんな温泉？
川の中にある温泉
・行く際に準備した方がいいものは？
①石鹸・シャンプー・ボディソープ
②タオル・バスタオル
③夜に行くなら懐中電灯
・どの季節がオススメ？
秋もしくは冬
尻焼き温泉は、他では味わう事のできない川の中の
温泉を無料で楽しむ事ができます。
時間を気にせず、大自然の中でゆっくり温泉を楽しみたい方
にはオススメとなっているので、
ぜひ尻焼き温泉を堪能してみてください！
最後までご高覧いただき、ありがとうございました。
